2003年(第11戦〜第12戦)

第11戦 2003.06.25 東京・六本木ヴェルファーレ

日米国際戦/58Kg契約8回戦
vsジェリー・フェレス(米国)
キャリア豊富な米国女戦士を攻略
○判定 2-0 
前回の世界戦で頬骨を骨折。王者戴冠初戦は、半年ぶりの再起戦ともなった。
対戦相手のフェレスはIWBF3位の強豪。ボクシング以外にもテコンドーやキックボクシングで世界トップレベルを誇る。
試合経験豊富なフェレスに前半は主導権を握られるライカ。しかし怪我のリハビリ中、徹底的に行った下半身強化が実を結び、重みを増した左フックがクリーン ヒット。
世界のハードパンチャーたちと拳を交えたフェレスをして「今まで受けたパンチで一番強烈だった」と言わしめ、一進一退の攻防を見事制した。

第12戦 2003.09.18 東京・六本木ヴェルファーレ

WIBA世界フェザー級タイトルマッチ10回戦
vsシャロン・アニオス(オーストラリア)
“亡霊”シャロンを下し初防衛成功!
○判定 3-0 
王座初防衛戦は最強の相手アニオスとのリマッチとなった。
「ライカは強かったが私は負けていない」とベルト奪還に燃える挑戦者は、前回同様、ライカの堅いガードを弾き飛ばす強烈な右ストレートで襲いかかる。
しかし、ライカもえぐるようなボディ、左右のフック、そして得意の右ストレートをヒットさせ、最終ラウンドまで両者譲らぬ打ち合いが続いた。
勝利の女神はまたしてもライカに微笑んだが、喜びもそこそこに「シャロンは次のステップへの踏み台。来年は世界統一王者を目指す」と早くもその先を見据えた。

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