- 2004年(第13戦〜第14戦)
- 第13戦 2004.05.23 東京・六本木ヴェルファーレ
WIBA世界フェザー級タイトルマッチ10回戦
vsシェルビー・ウォーカー(米国)
2度めの世界防衛戦で予告KO!
◎2R 1:59 KO
世界10位を挑戦者に迎え2度目の王座防衛戦に臨んだライカ。
相手は172センチの長身から繰り出すストレートを武器に6勝5KOの戦績を誇るが、ライカは「5R」のラウンドボードと共に入場。 - KO予告で自らを奮い
立たせ試合に臨んだ。
初回にあいさつ代わりの豪快な左フックで挑戦者の出鼻をくじいたライカは2回中盤、ワンツーで早くもファーストダウンを奪取。
さらにラッシュを仕掛けると、最後は右ストレートで仕留めた。
1年8ヵ月ぶりとなる会心のKO勝利。この勝利により、次回9月の地元京都大会で3度目の防衛戦が決定した。
- 第14戦 2004.09.18 京都・京都府立体育館
WIBA世界フェザー級タイトルマッチ10回戦
vsミッシー・フィオレンティーノ(米国)
故郷京都で壮絶殴り合いを制す!
○判定 3-0
記念すべき地元京都での凱旋興行。「お世話になった人たちに、世界最強を証明して恩返ししたい」と3度目の防衛戦に並々ならぬ闘志を燃やすライカ。
同級4位の挑戦者・フィオレンティーノは伝説の剛腕ボクサーになぞらえ“女ロッキー・マルシアーノ”の異名を取り、小柄な身体もろとも重戦車のように突進する生粋のファイターだ。
日米剛腕対決は、予想をはるかに超えた打撃戦となったが、試合後半にはライカの高速連打が挑戦者をたびたびとらえ、場内からは大歓声が上がった。
判定の結果は王者の勝利。ベルト守り切ったライカが上京から4年、故郷に錦を飾った。
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