- 2011年(第29戦〜30戦)
- 第29戦 2011.04.04 東京・後楽園ホール
61.7㎏契約8回戦
vs水谷智佳(宮田)
右フック一閃!東洋王者対決を制す
◎4R 1:54 KO
前年12月に卵巣膿疱の手術を受け、今回は7カ月ぶりの復帰戦。
しかも相手は成長著しいOPBFスーパーフェザー級王者の水谷。
5年ぶりの日本人対決は“国内女子重量級最強決定戦”として話題を集めた。
王者対決らしい激しい打ち合いは4回、ライカの右フックで幕を閉じた。
試合後は3・11東日本大震災の復興を願い「日本中のみんなが笑顔になりますように」と書かれたTシャツを着たライカ。
数日後、救援物資と共に被災地へ向かった。
- 第30戦 2011.09.22 東京・後楽園ホール
WBC世界スーパーフェザー級王座挑戦者決定戦10回戦
vsジェリーナ・マジョーナビッチ(カナダ)
4年半ぶりの再戦も雪辱ならず
●10R 判定0-3
節目の30戦目は世界王座への挑戦権を賭けた正念場の一戦となった。
対戦相手とは4年半前に敵地カナダで拳を交え完敗を喫している。
前回はアウトボクシングに徹していたマジョーナビッチだが、今回は好戦的スタイルでパワーを増したパンチを繰り出す。
対するライカも左フックに冴えを見せ、女子中量級トップファイター同士にふさわしい見応え満点のファイトとなった。
惜しくも判定で勝利を逃したライカだが、“猪突猛進”スタイルを卒業、成長の跡を伺わせる一戦となった。
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